おむつ替えで足ピーン!はなぜ起こるのか。原因と対策を調べた結果まとめ

おむつ替えをしていると赤ちゃんの足がピーンと伸びて替えにくい!それもパパが替えるときによく伸びる気がする。そう思って色々と調べてみたところ、赤ちゃん特有の反応が関係しているようでした。
せっかく調べたので、同じ様にお困りのパパへ向けて記事に残します。

足ピーン!はなぜ起こるのか

まず辿り着いたのは「赤ちゃんの足が伸びるのはなぜ?理由や注意点を知って対処しよう」のページでした。

こちらのページによると「原始反射」というキーワードがポイントになっています。

原始反射(げんしはんしゃ、英: primitive reflexes)とは、幼児が特有の刺激に対して示す、中枢神経系によって引き起こされる反射行動のことである。この反射は、子供が成長して大人になり、前頭葉が発達する過程で失われていくものである[1]。脳性麻痺者や健常者は反射を抑えることができるが、特定の条件下(非常に強い驚愕反応の間)では反射が再び現れることがある。

引用元:Wikipedia

反射的(無意識的)に引き起こされる身体の動きで、赤ちゃん特有の行動とのことです。決して、おむつ替えを邪魔しようと足を伸ばしているわけではないみたいです笑

光や音に反応して手足を動かす「モロー反射」も原子反射の一つです。

また、より調べていくと原始反射のうち「緊張性迷路反射」(TLR:The tonic labyrinthine reflex)と呼ばれる反射行動によるものだということが分かりました。

頭の位置に関係している反射行動で、平衡感覚を司る「迷路」という器官に由来して「緊張性迷路反射」という名称になっているようです。

頭の位置が後ろに倒れている状態では足が伸び、頭の位置が前に倒れている状態では身体が丸まるという行動が反射的に起こるのが赤ちゃん特有の行動ということです。

産まれる前、ママのお腹にいるときに身体が丸まっているのは頭の位置が前に倒れている状態の「前方緊張性迷路反射」、産道を通って出てくる際は頭の位置が後ろに倒れて足が伸びている状態「後方緊張性迷路反射」なのだそうです。人間って本当によく出来ています。

足ピーン!を回避することは出来るのか?

おむつ替えの足ピーン!でお悩みの方はたくさん居られるようです。Webで検索するとたくさんの悩みと共に「こんな方法で足が曲がるようになったよ!」をいくつか見つけたので、抜粋して紹介します。(実際にお子さんで試す際は、自己責任でお願いします。)

膝をさすってあげる

膝をさすると緊張状態がほぐれ、足が曲がるようになるという口コミが一番多く見受けられました。

我が子はどうやらこの手は通じないようでしたが、ばっちり効果があったという口コミも見受けられましたので、試してみる価値はありそうです。

おもちゃや音楽で気をそらす

赤ちゃんの好きなおもちゃや音楽、興味を他にそらすことで緊張をほぐす作戦です。

ベビージムやベビーメリーを用いながらだと足が伸びずにオムツ替えができるといった口コミが多く見受けられました。

パンツタイプのオムツに変える

原子反射自体は成長につれ失われていく行動のため、次第に解消されていくものですが、それよりも前にテープタイプからパンツタイプのオムツに変えてしまうという力技です。

Sサイズのオムツは体重4kg程度から使えるものですから、意外とすぐパンツタイプに移行できるお子さんも多いのかもしれません。

テープタイプよりも若干単価が高い傾向がありますが、僅かな金額差で悩みが一つ解消されるのならアリかもしれませんね。

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